【海外の旅で経験したことが全て繋がる場所】 木曽町地域おこし協力隊 長屋詠一郎
何故木曽町を選びましたか?
ご縁です。写真のインターンに参加させて頂いたことがきっかけで、木曽町を知ることになりました。木曽に住む方々のエネルギーや優しさ、木曽の風景の美しさ、受け継がれている伝統文化や歴史など、多くの魅力に触れ合うことができ、この場所でなら、自分の今までの経験や知識を最大限生かせることができるかもしれないと思い、木曽町の地域おこし協力隊になることを決意しました。
経歴について教えてください。
高校では音楽を学び、卒業後は2年間銘木市場に勤務しました。その後、ワーキングホリデービザを使い、ニュージーランドとオーストラリアで働きながら仕事をして、英語の勉強をしました。3年以上海外で暮らした後に、西表島や長野県の小諸市でガイドや通訳として働き、イギリスで2年間暮らしました。海外で旅をする中で、どうにかして自分が見ている景色を残したい!と思うようになり、写真を始めました。
その後、日本に戻り地元、岐阜県で祖父と田舎暮らしをしていましたが、新しいことに挑戦するために、木曽町に来ました。
実際に木曽町に来てみてどうですか?仕事内容を教えてください。
主な仕事内容はふらっと木曽の運営メンバー、木曽青峰高校の総合学習 未来の学校のサポート、日本で最も美しい村、広報活動、海外との交流、関係人口促進業務です。
木曽町は本当に驚くほど、自分の理想とする暮らしができる場所です。昔ながらの暮らし方、自然と共に生きる暮らし方など、自分が幸せと感じる暮らし方が木曽町にはあると思います。実際に暮らしてみて思うことは、木曽町には多くの可能性、光る原石が多くあるということです。それらを自分の知識や経験を上手く使い、この地域を盛り上げていける様にしていきます。
プライベートについて教えてください。
13歳頃からギターを弾いているので、音楽が大好きです。木曽町には鈴木バイオリンという会社があったのですが、そちらのギターも2本所有しています。山登り、ハイキング、キャンプなどのアウトドアも昔から好きで、木曽町は最適な場所だなと感じます。映画やアニメをみるのも好きですし、漫画や本を読むのも好きです。写真や動画も仕事と趣味を兼用しています。
意気込みを教えてください。/卒隊後の目標を教えてください。
卒隊後は、写真、動画、英語、ブロックチェーンなどを組み合わせて、木曽町と世界を繋いでいける活動をしていきたいと思います。木曽町の持っている可能性をいかに多くの人に知って貰えるか、これが自分の中のミッションとなっています。また、多くの人に関係人口になって貰える様に、進んで自分から外に出ていき、木曽町の宣伝をしていきたいと思っています。
また、木曽谷の美しさを多くの方々に伝えていきたいと思っています。