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自然豊かな御嶽山の入口 〜木曽町の観光スポット④「三岳地域」〜

木曽町は平成17年11月に旧木曽福島町、日義村、開田村、三岳村の4町村が合併して誕生しました。旧町村の各地域にはそれぞれに発展した文化が根強く残っています。この記事では旧三岳村の三岳地域の魅力を紹介します。


自然豊かな御嶽山の入口

この地域は御嶽山、乗鞍岳、木曽駒ヶ岳の三名峰が見られることから名付けられたと言われています。
御岳ロープウェイもあり、登山の出発地点になっているこの地域は、全国から信仰を寄せられる御嶽神社の総本山など、御嶽山や御嶽教にゆかりのある場所が多く、古い歴史があります。また、冬期に岩肌から湧き出た水が凍る「氷柱群(氷瀑)」や太古の森「油木美林」など、雄大な自然を感じることができる地域です。

御岳ロープウェイ

山頂駅舎から眺める雲海

標高1,570mの御嶽山五合目から御嶽山七合目までを結ぶ6人乗りの「空の足」。 標高2,150mの山頂駅舎からは、木曽駒ケ岳をはじめとする中央アルプスのほか、乗鞍岳、穂高岳、槍ヶ岳、八ヶ岳、浅間山などの大パノラマが楽しめ、自然の雄大さを感じられるスポットです。

油木美林

こもれびの滝

御嶽山の裾野に広がる油木美林は、かつて尾張藩の御神木として守られてきました。 樹齢300年を超える大木が生い茂る森には、遊歩道が整備されていて、不易の滝・こもれびの滝や百間滝などを眺めながら御嶽山の7合目まで続いています。
御嶽山が育んだ水や緑に触れながら森林浴やバードウォッチング、ハイキングを満喫することができます。