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開田高原に音楽が鳴り響く。木曽ロックフェスティバル。

2024.08.03、長野県木曽町開田高原音楽堂にて、木曽ロックフェスティバルが開催されました。今回、初めての試みを終えて、どのような感想を抱いたのか、主催者の村地敬広さんにインタビューをしました。

①木曽ロックフェスティバルを開催をしてみた、手応えや感想を教えて下さい。

村地: 交通のアクセスや周りにお店も少なく不便な環境でどれだけ人が来てくれるのか不安でしたが、ほぼ見込み通りの来場者で安心しました。

②開催をしてみて、どのようなことが印象に残っていますか?

村地: 音響機材のトラブルなどもありましたが、何しろ来てくれたお客さん、出演者の皆さんが本当に楽しんでくれたこと。全員が笑顔でいてくれたこと。あとはゴミなどが一切落ちていなかった。クリーンでピースフルなイベントになったことです。

③ロックフェスティバルを通して、木曽町にたくさんの人が集まってどう思いましたか?

木曽町や開田高原を全く知らなかったというような人たちが、ロックフェスティバルを通して木曽町開田高原を訪れてくれました。豊かな自然に驚く声がたくさん聞こえてきました。普段、観光で訪れることのない人たちに来てもらうことが出来たのは大きな意義があったと思います。

④開催するにあたり、どのようなことが大変でしたか?

ほぼすべてが手作りのイベントでした。あの場所でのロックイベント開催の過去の実績もなかったので、何もかもが手探りでした。音響機材、会場の設営、飾りつけ、いろいろなことを犠牲にして動いてくれたスタッフの力がすべてでした。またイベント開催にあたり温かく受け入れ、応援してくれた周辺地域の皆様にも本当に感謝しています。

⑤次に向けての予定や意気込みはありますか?

今は終わったばかりで今後については全く考えていませんが、一度やったことで見えてきた部分もあるし、実績ができたということは大きいと思います。「次は手伝うよ」とか「応援するよ」という声や、「楽しかったからまたやって」という声がたくさん聞こえてくるかどうかにかかってます。

インタビュー / 写真
長野県木曽町地域おこし協力隊 長屋詠一郎


長野県木曽町 【暮らしのnote】
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